10、20皿といったロットで漆器の製作を依頼したい、
こんな漆器がほしい、特別な一点が欲しい、
お客様のさまざまなご要望にお応えします。お気軽にご相談ください。
岩手県北部浄法寺と安代は古くからの漆器の産地でした。一度途絶えた産地が復興して35年、 最良質の樹液と塗り重ねの技術によって美しい丈夫な漆器が多くの皆様に受け入れていただいております。 lakka はこの産地のたくさんの仲間たちとともに美しい暮しの器を提案してまいります。
高い強度を持つ、天然の樹液を精製した漆による漆器は、日本の文化を代表する美しい道具として千年の時を越え、日本人の生活に根をおろしてまいりました。
漆器は水やぬるま湯でさっと洗うだけで汚れが落ちやすく、水切れも良いものです。油分を含んだ食材に使用したときのみ、少量の洗剤を使い、
すぐに洗い流し、柔らかい布でお拭きとりください。
Lakka 温故知新の漆器 町田俊一
1951年 東京都生まれ 1975年 千葉大学工学部工業意匠学科卒業 1978年 同大学大学院修了 大学院在学中 漆芸家、音丸香氏に漆芸を師事 秋岡芳夫氏グループモノ・モノに参加 同年 岩手県工業技術センター勤務 2004年 学位取得(博士:学術)(千葉大学大学院) 2007年 岩手県工業技術センター 理事/ 企画統括部長 2012年 同センター退職
第1回工芸都市高岡クラフトコンペ グランプリ受賞:パーティの器 /(財)熊本県伝統工芸館主催 日本工芸展 招待出品/第44 回伝統工芸新作展 奨励賞受賞 皆朱乾漆盛り器 /フィンランドにて宮伸穂氏と「漆器と鉄器の二人展」開催(Craft Museum of Finland 主催)/第42 回伝統工芸新作展 乾漆輪花盛り器 入選
Lakkaの漆器
Lakkaの漆器は浄法寺産漆を自家精製し、使用してます。
従来は磁器やガラスに漆を塗装することは困難でしたが、LAKKA では純粋の漆を塗装する技術を開発し、和だけでなく、洋の食生活にもマッチした漆の器が完成しました。
漆の器ははがれや凹みはもちろんのこと、欠けたり割れたりしても修理をして、新品に生まれ変わります。また、漆は素晴らしい塗料ですが、樹脂にはかわりありませんので、使用中にすり減ったり、細かい傷がついて艶が落ちることもあります。そんなときは上塗りをし直すだけで、新品にリフレッシュすることができます。Lakkaの漆器は長年にわたりご愛用いただくことを前提に、木地 を選択し、高い強度を確保するために漆を10回塗り重ねて器を作っています。